100冊以上から厳選したおすすめの数学の参考書

公開日: : 最終更新日:2016/12/15 おすすめ参考書, 数学, 科目別紹介

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当ブログで詳しい効率的な使い方をご紹介してきました。しかし、数多くの参考書が存在するので、全て詳しく解説を書けないのが現状です。
難易度別にずらっと数学の参考書を一覧にしておきます。また、簡単ではありますが一言コメントを添えるので、参考にしてください。

迷った際には手引きのように、使っていただけると嬉しいです。

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目次

初心者向けレベルの数学参考書

これらの参考書は以下に当てはまる人向けの数学の基本的な参考書です。

  • 偏差値50以下の数学力
  • 高校数学を先取りしたい中学生
  • 数学が苦手な人、数学嫌いな人
  • これから数学を勉強し始めようとする初学者
  • 中学生レベルからしっかりおさらいしたい人

☆参考書選びのポイントとしては、 解説重視の参考書を基本において数学の勉強をしていき、網羅系参考書を問題演習として解説重視の参考書と併用して用いるといいでしょう。また 網羅系参考書は、どのレベルのものでもいいので自分に合ったものを 必ず1冊用意してやり込みましょう!

【初心者】網羅系参考書

白チャート 新課程チャート式基礎と演習数学

新課程チャート式基礎と演習数学1+A 新課程 チャート式基礎と演習数学2+B チャート式基礎と演習数学3―新課程

数研出版から出されている大学受験のバイブル、チャート式の中で最も基礎的な参考書です。初級レベルの基礎からの内容で、 典型問題に対して解法暗記を行えるのは白チャートしかありません。
丁寧な解説でセンター試験レベルまでの到達レベルとなっています。
旧課程と混在しているので、上記3冊の新課程を使用するようにしましょう。

  • 対象偏差値は45~55程度
  • 数学1A・数学2B・数学3の3冊
  • 問題数はかなり多い
  • 問題演習が基本なためそもそも苦手な人は他の参考書で要学習
  • 解説の丁寧さは抜群なので数学嫌いの問題演習に最適

参考記事:超丁寧な解説で基礎固め!白チャートの勉強法、使い方を徹底解説

【初心者】解説重視の参考書

スバラシク面白いと評判の初めから始める数学

スバラシク面白いと評判の初めから始める数学1 スバラシク面白いと評判の初めから始める数学A スバラシク面白いと評判の初めから始める数学2
スバラシク面白いと評判の初めから始める数学B スバラシク面白いと評判の初めから始める数学3 part1 スバラシク面白いと評判の初めから始める数学3 part2


マセマ出版の公式ホームページ
でサンプル画像を見ることができます。

中学生レベルから始めたい人は、この 『スバラシク面白いと評判の初めから始める数学』シリーズがおすすめです。中学レベルからのおさらいをする人は、スバラシク面白いと評判の初めから始める数学Iから始めると、中学レベルから綺麗に高校レベルの『二次関数』まで辿り着けます!
講義⇒問題演習⇒超丁寧な解説を軸として参考書は進みます。

表紙がかわいらしくて、不安を一掃しようとする出版社の思惑と裏腹に、チャート式と比べてこんな表紙で大丈夫かと不安を煽っているのがたまに傷です。笑
改訂がされているので、どれを買えば迷う人は 上記の6冊あれば完全にそろうと思うので、参考にしてください。

  • 対象偏差値は30~50程度
  • 数学1,数学A,数学2,数学B,数学3part1,数学3part2の全6冊
  • 中学生レベルの数学力から始めて高校数学に繋げたい人向け
  • 問題数はかなり少ない
  • 問題の難易度は教科書レベル程度
  • 本書『初めから始める数学』を終えたら『元気が出る数学』につなげよう

スバラシク強くなると評判の元気が出る数学

スバラシク強くなると評判の元気が出る数学1・A スバラシク強くなると評判の元気が出る数学2 スバラシク強くなると評判の元気が出る数学B スバラシク強くなると評判の元気が出る数学3


マセマ出版の公式ホームページ
でサンプル画像を見ることができます。

マセマ出版社の、数学の参考書シリーズの中でも最も簡単なレベルに位置する 初めから始める数学からつなげる参考書として、最適な 本書『元気が出る数学』シリーズ
数学が苦手な人が、苦手克服に用いる本として伝統的に用いられている名著ですよね。筆者の馬場敬之さんはとても分かりやすい数学の解説をしてくれることで定評があります。

本書の流れは、「初めから始める数学」と同じく講義⇒問題演習⇒超丁寧な解説という流れになっています。
本書の特徴は、『絶対暗記問題』というシステムです。
絶対暗記問題と呼ばれる問題が50題ほど各分野に用意されており、その絶対暗記問題を解けるようになることで数学力を飛躍的に伸ばす!というコンセプトです。
言ってしまえば、解法暗記ってことなんですけど、より基礎に着目しているので本当に苦手な人が、必要最低限の問題を覚えるようになっています。
そして、この絶対暗記問題の解説の質が本当にいいです。
解説が理解できないとは数学の参考書あるあるなのですが、そういったことが無い様、一言アドバイスが満遍なくちりばめられています。なので安心して使用できます。

基本的な学習は元気が出る数学、問題演習は白チャートという風に分けて使用する人も多いですね。

  • 対象偏差値は40~60レベル
  • 数学1A,数学Ⅱ,数学B,数学Ⅲの4冊
  • 問題数は少なめ、白チャートとの併用がおすすめ
  • 問題の難易度は簡単な大学入試レベル,センター試験レベル
  • 初めから始める数学、元気が出る数学とつなげると効率的
  • 解説がとても丁寧なので、独学にも向いている

高校これでわかる数学 (高校これでわかる新課程版)

高校これでわかる数学I+A (高校これでわかる新課程版) 高校これでわかる数学II+B (高校これでわかる新課程版) これでわかる 数学III 新課程版 (シグマベスト)

文英堂から出版されている新課程版の 「これでわかる 数学」シリーズです。
高校数学の参考書の中でもかなり入門編に入る参考書だと思います。一番のポイントは、なんと言ってもフルカラーでとっても見やすいって事です!!数学は結局のところ、イメージをすることが出来なければピンとも来ませんよね。その点、視覚的なイラストや図にあふれているこの教科書ならすんなり理解できるはずです。

授業と併用すれば、途中で置いていかれるようなことはなくなると思います。また、独学用にも適していて導入として、全く数学を勉強したことないような人や教科書がチンプンカンプンな人でも数学を十分に理解できるようになります。

ただ、問題数が少ないため、白チャートを問題演習として用いるか、高校これでわかる数学の専門の問題集も出版されているのでそちらで補うようにしましょう。

高校これでわかる問題集数学I+A (高校これでわかる問題集新課程版) 高校これでわかる問題集数学II+B (高校これでわかる問題集新課程版) 高校これでわかる問題集数学3 (シグマベスト)
  • 対象偏差値は40~55レベル
  • 数学1A・数学2B・数学3の3冊とそれに対応した問題集が3冊
  • 問題数は少なめ、これで分かる問題集と併用or白チャートで演習
  • 問題の難易度は教科書レベル+α
  • 全ページフルカラーで図やイラストが多く理解しやすい
  • 独学に適していて、全くの初心者でも十分に理解できる。ただ到達点は低い。

数学が面白いほどわかるシリーズ

新出題傾向対応版 坂田アキラの 確率が面白いほどわかる本 (数学が面白いほどわかるシリーズ) 新装版 坂田アキラの 2次関数が面白いほどわかる本 (数学が面白いほどわかるシリーズ) 改訂版 佐々木隆宏の整数問題が面白いほどとける本 (数学が面白いほどわかるシリーズ) 新装版 坂田アキラの 数列が面白いほどわかる本 (数学が面白いほどわかるシリーズ) 志田晶の 複素数平面・式と曲線が面白いほどわかる本 (数学が面白いほどわかるシリーズ)
新装版 坂田アキラの 三角関数・指数・対数が面白いほどわかる本 (数学が面白いほどわかるシリーズ) 坂田アキラの三角関数・指数・対数が面白いほどわかる本―数学2対応 (数学が面白いほどわかるシリーズ) 奥平禎の 数学証明問題が面白いほどとける本 (数学が面白いほどわかるシリーズ) 最新版 佐々木隆宏の数学の発想力が面白いほど身につく本 (数学が面白いほどわかるシリーズ) パワーUP版 坂田アキラの 数IIIの微分積分[極限・微分編]が面白いほどわかる本 (数学が面白いほどわかるシリーズ)

中継出版から出されている、講義形式の超有名な 『面白いほどわかる数学シリーズ』です。講師は、坂田アキラさん、志田晶さんなどです。
基本的には、分野別に事細かに分かれているので、自分に苦手な範囲を選んでやるようにすればいいでしょう。講義形式が好きな人にはかなりおすすめです。

数学が嫌いな人、勉強の堅苦しい感じが嫌いな人にはかなりオススメ1冊です。なんといっても、語り口が軽快でサクサク読み進められ、数学が簡単な学問かのようにするする身につくと思います。
受験勉強の苦手克服に、この面白いほど分かるシリーズは高い貢献をしています。

  • 対象偏差値は40~60レベル
  • 分野別に各一冊ずつ
  • 講義調で紙面を黒板のように使っているのが特徴

数学をはじめからていねいに 気鋭の講師シリーズ

沖田の数学1・Aをはじめからていねいに 方程式と不等式2次関数編 (東進ブックス 大学受験 気鋭の講師シリーズ) 沖田の数学1・Aをはじめからていねいに―集合と論理 場合の数と確率編 (東進ブックス) 原田の数学2・Bをはじめからていねいに―気鋭の講師 (東進ブックス 大学受験 気鋭の講師シリーズ) 沖田の数学1・Aをはじめからていねいに 三角比平面図形編―気鋭の講師 (東進ブックス 大学受験 気鋭の講師シリーズ) 原田の数学2・Bをはじめからていねいに 式と証明複素数と方程式編―気鋭の講師 (東進ブックス 大学受験 気鋭の講師シリーズ)

            
東進から出版されている、こちらも人気シリーズ 『数学をはじめから丁寧に』シリーズです。
こちらも、面白いほど良く分かるシリーズ同様に、講義形式で進みます。分野別になっているため、自分の苦手なテーマに合わせて使用するといいと思います。全体的に、こちらの方が若干シンプルな構成になっています。

読むだけで難しい数学の概要が分かるので、とても初心者にふさわしい参考書といえます。ただし、これだけでは大学受験を乗り切れませんので、導入後は他の参考書で問題演習を重ねましょう。

  • 対象偏差値は40~55レベル
  • 各分野に1冊なので苦手な分野ごとにやる
  • 問題数はかなり少なめなので、別の参考書を必ずやる
  • イラストがふんだんに使われているので飽きずにどんどん読み進められる
  • 実際に有名講師の授業を受けているかのように勉強できる

基礎レベルからの数学参考書

これらの参考書は以下に当てはまる人向けの数学の基礎レベルからの参考書です。

  • 対象偏差値は50~65レベルの人
  • 入門編を既にやったor基礎から始めたい人
  • 数学があまり得意でない人、苦手な人
  • 志望大学が国公立などセンター試験を必要としている

☆基礎レベルの人の参考書選びのポイント
網羅系参考書を必ず1冊選んでやり込む必要があります。それと併用して解説重視の参考書をやることで典型問題・頻出問題を確実に答えられるようにする必要があります。また、確認用演習問題集は効果的に演習問題をやることで確実に数学力を定着させるための参考書です。解説重視の参考書で理解し、網羅系参考書で学んだ解法を演習問題集で定着させましょう。

【基礎レベル】網羅系参考書

きめる!センター数学

きめる!センター数学I・A【新課程対応版】 きめる!センター数学II・B【新課程版】

参考記事:「【公式・解法が染み込む!】きめる!センター数学Ⅰ・Aの勉強法」「【公式・解法パターンを網羅】きめる!センター数学Ⅱ・Bの勉強法」で中身のサンプルを見ることが出来ますので参考にしてください。
学研教育出版から出されているきめる!センターの数学参考書、 きめる!センター数学です。センター試験用に作られた参考書ですが、網羅系参考書として使えます。
解説や解法パターンが充実していることに加えて、アプリを使って公式や用語、解法パターンの網羅もできるおすすめの参考書です。

要点をまとめた薄めの【別冊】戦略ノートも付いていますので、公式や解法パターンの辞書として使うのに最適な1冊です。アプリと併用して隙間時間の反復練習や試験前の復習に使うといいですね。

  • 対象偏差値は45~65レベル
  • 数学1A・数学2Bの2冊
  • はじめて学ぶ人にもわかりやすい内容
  • 例題、練習問題、解説が非常に充実しており基礎から応用まで対応可能
  • アプリや別冊戦略ノートで公式・解法パターンの暗記に最適!

新課程チャート式解法と演習数学

新課程チャート式解法と演習数学1+A チャート式解法と演習数学2+B チャート式解法と演習数学3―新課程


数研出版の公式ホームページ
で中身のサンプルを見ることが出来ますので参考にしてください。
数研出版から出されているチャート式の参考書、 黄チャートです。白チャートの次に難しいと数研出版で位置づけられている黄チャートですが、網羅系参考書として使えます。
黄色チャートは青チャートよりも若干問題のレベルが簡単ですが、それでも数研出版らしいソリッドさがあって受験勉強には良く用いられていますよね。

青チャートのほうが良く使用されているようですが、進学校でも学校によってはこっちを採用している学校もあったり、解答の質や雰囲気で選び分けるといいでしょう。

  • 対象偏差値は50~65レベル
  • 数学1A・数学2B・数学3の3冊
  • 例題、練習問題が充実しており問題数はかなり多い
  • 白チャート,青チャートが肌に合わない人はこっち

青チャート 新課程チャート式基礎からの数学

新課程チャート式基礎からの数学1+A チャート式基礎からの数学II+B チャート式基礎からの数学3―新課程

数研出版から出されているチャート式の参考書の中で、大学受験への数学の参考書の中で最も売れていて、最も使用する人が多い参考書といえばもちろん、 『青チャート』でしょう。解法パターン暗記の辞書代わりに使ってもよし、問題演習として最後まで使い込んでもよし。受験勉強はこれから始まるといってもいいほどの名著です。

地方私立・地方国公立から東大や京大、そして医学部などの難関大学志望者まで 全ての受験生が使用する万能型の参考書です。

改訂版が多く存在するので、迷った人は上記3冊で新課程と対応していますので安心してしようください!

参考記事:【高校生・浪人生・再受験生必見!】徹底解説!最も効率の良い青チャートの勉強法

  • 対象難易度は50~70レベル
  • 数学1A・数学2B・数学3の3冊
  • 問題数はかなり多いので数ヶ月かけて完成させる
  • 問題の難易度は教科書レベルから東大入試まで幅広い
  • 多くの受験生が使用し、難関大学へ合格してきている実績あり

Focus Gold

Focus Gold数学I+A―新課程用 Focus Gold数学2+B Focus Gold数学3

啓林館から出版されている網羅系参考書、 GOLD
FOCUS
はかなり完成された参考書です。青チャートの硬い文章がちょっと苦手だったり、解答が合わなかったらこちらがオススメです。

まず表紙がかなりかっこいいですよね。内容は青チャートに引けをとらないくらい、網羅性に優れており、問題の難易度も幅もかなり広くとっています。 『青チャート』と『大学への数学一対一対応』を足した参考書と呼ばれるほど、これ1冊やり込むことでかなり上までいけます。

  • 対象偏差値は50~75レベル
  • 数学1A・数学2B・数学3の3冊
  • 問題数はかなり多く、数ヶ月かかる
  • 問題の難易度は教科書レベルから東大入試レベルまで幅広い。青チャートよりも難しい問題を多く扱う
  • 青チャートが合わない人は黄チャートじゃなくてこっちがおすすめ

総合的研究 数学(高校総合的研究)

総合的研究 数学I+A (高校総合的研究) 総合的研究 数学II+B (高校総合的研究)

旺文社から出版されている網羅系参考書+解説重視型の参考書、 総合的研究です。
あまりなじみがありませんが、従来の網羅系参考書とは毛色の違う一冊です。著者の長岡亮介さんの懇親の力作ですね。

特徴的なのは、 解説の語り口が、教科書の用でもあり、講義形式であるという点です。つまり、網羅系参考書でもあり解説重視でもあるというちょっと変わった参考書です。

分かりやすいさ、本質に迫る解説がとても素晴らしいです。そして、問題数とその丁寧な解説でかなり内容の厚い、ページも厚くボリューミーです。まだ網羅系参考書もってない人に今一番オススメしたいです。こちらも合わせてみて欲しいです。
ただ残念な点が、著者が1人で頑張って執筆しているため、まだ数学3の範囲は未発売となっています。もちろん、2015年度には絶対に間に合うはずなので、期待です。

  • 対象偏差値は45~65レベル
  • 数学1A・数学2Bの2冊。数学3は後日発売予定。
  • 問題数も多く、解説も多いのでかなり量がある
  • 網羅系参考書でありながら解説重視の参考書で、分かりやすい
  • 解法パターン暗記には向かない。

※新課程対応前の、総合的研究の前改訂版にあたるのが 『本質の研究』という参考書で、もはやアマゾンでしか売っていないのですが、解説が詳しく好きだったので、興味がある人は是非!

本質の研究数学I・A―Lectures on mathematics 本質の研究数学II・B〈数列・ベクトル〉―Lectures on mathematics (New encounters with mathematics-Lectures on mathematics-) 本質の研究数学III・C〈行列・曲線〉―Lectures on mathematics (New encounters with mathematics-Lectures on mathematics-)

理解しやすい数学 新課程版 (理解しやすい 新課程版)

理解しやすい数学Ⅰ+A 新課程版 (理解しやすい 新課程版) 理解しやすい数学II+B 新課程版 (シグマベスト) 理解しやすい数学3 (シグマベスト)

文英堂から出版されている『シグマベスト』シリーズの中でも最も問題数が多いのが 理解しやすい数学です。
フルカラーなので、とても綺麗で読みやすい参考書になっています。本当に、 ‘数学の参考書’という感じの本で良くも悪くもあまり特徴がないです。

なので、癖も特になく使いやすい網羅系の1冊だと思います。解説もチャート式よりも分かりやすいと思います。授業の傍用に辞書的に使うのにとても最適な1冊ですね。

  • 対象偏差値は45~60レベル
  • 数学1A・数学2B・数学3の3冊
  • 問題量は800問程度
  • 問題の難易度は黄チャートレベル
  • 単独の使用よりも教科書との併用に最適で、どの教科書とも相性はいい

【基礎レベル】解説重視の参考書

スバラシクよくわかると評判の合格!数学

スバラシクよくわかると評判の合格!数学1・A スバラシクよくわかると評判の合格!数学2・B スバラシクよくわかると評判の合格!数学3

マセマ出版から出ている馬場 敬之さん著の『合格シリーズ』の初めから始める数学、元気が出る数学に続く参考書 『スバラシクよくわかると評判の合格!数学』です。合格シリーズを継続して使っている人ならば、すんなり取り組めると思います。

本書のコンセプトは、数学の偏差値50前後の学生を偏差値60まで引き上げようというコンセプトです。問題数は100題ほどしかありませんが、そのずば抜けた解説の丁寧さには定評があります。成績不振に悩める学生は取り組んで見ましょう。

  • 対象偏差値は50~60ほど
  • 数学1A・数学2B・数学3の3冊
  • 問題数は100題ほど
  • 問題の難易度は入試標準レベル
  • 入試での典型問題が丁寧な講義形式の授業で解説される。多くの支持者あり

細野真宏の数学が本当によくわかる本

細野真宏の数学が本当によくわかる本 2次関数と指数・対数関数が本当によくわかる本 数と式[整数問題]が本当にによくわかる本 (細野真宏の数学が よくわかる本) 細野真宏の確率が本当によくわかる本 (細野真宏の数学が よくわかる本) 細野真宏の積分〈計算〉が本当によくわかる本―数III   1週間集中講義シリーズ べクトル<平面図形>が本当によくわかる本(細野真宏の数学がよくわかる本)

小学館から出版されているのが、 『細野真宏の本当に良く分かる本シリーズ』です。恐らく、実況中継形式でもかなり昔からある定番の参考書でしょう。分野別に何十冊も出されています。
現在では、予備校教師という名前で、株投資などの本を書いたり、職業がなんだか分からなくなってきましたが、細野真宏さんはそれほど有名です。

新しさは全くありませんが、本当に数学の分かりやすい解説がされていて、苦手な人の最後の砦といってもいいかもしれません。その際は、自分の苦手な分野のみこの実況中継を使用するようにしましょう。初心者レベルと迷いましたが、到達点がやや高めなので基礎レベルとしました。

サクサク進めると思うので、1週間ほどで苦手を克服しちゃいましょう。

  • 対象偏差値は40~60ほど
  • 分野ごとに各一冊ずつ
  • 問題数はかなり少ないので、網羅系参考書と併用必須
  • 問題の難易度は対象レベルに対してやや高めに設定されている
  • 苦手分野をその都度使用するようにする

ハッとめざめる確率

ハッとめざめる確率

東京出版から出されている ハッとめざめる確率です。確率は独立した分野で、特に苦手な人も多いと思います。しかし、このハッとめざめる確率は本当に良く出来ていて、講義形式にのせられて進めていくと、確率の本質を理解することが出来るようになります。

短期間でできて飛躍的に確率の見方を変え、確実に点数に結びつくのでオススメの一冊です。

  • 対象偏差値は45~65
  • 本書の1冊のみの構成
  • 問題数はかなり少ないが、良問のみ
  • 問題の難易度はやや高め
  • 確率の苦手意識を払拭してくれる確率分野の最良書

参考記事:【苦手な人が得意科目になる】確率分野最強の参考書、『ハッと目覚める確率』の勉強法、やり方

【基礎レベル】確認用の演習問題集

カルキュール 数学 [基礎力・計算力アップ問題集] (駿台受験シリーズ) 改訂版

カルキュール 数学I・A [基礎力・計算力アップ問題集] (駿台受験シリーズ) 改訂版 カルキュール 数学II・B [基礎力・計算力アップ問題集] <改訂版> カルキュール 数学III [基礎力・計算力アップ問題集] (駿台受験シリーズ) 改訂版

駿台文庫から出されている カルキュール数学は短期集中で数学力を完成させるのに適した問題集です。簡単な要項まとめと計算問題があり、満遍なく演習することが出来ます。

問題のレベルは教科書より少し難しいくらいのレベルです。本書は良く、計算力アップを目的として使用されています。入試本番に、どれだけ早く確実に問題を仕上げれるかは計算力によるところが多いです。その力をこのカルキュール数学ではしっかりと短期集中でつけられます。

  • 対象偏差値は50~60レベル
  • 数学1A・数学2B・数学3の3冊
  • 問題量は各冊、例題・標準問題あわせて200題ほど
  • 問題の難易度は教科書レベル、やや入試レベル基礎
  • 短期集中で計算力、数学力をつけたい人向けの問題集

Z会数学基礎問題集 数学 チェック&リピート 改訂第2版

Z会数学基礎問題集 数学I・A チェック&リピート 改訂第2版 Z会数学基礎問題集 数学II・B チェック&リピート 改訂第2版 Z会数学基礎問題集 数学III チェック&リピート 改訂第2版

Z会から出版されている 『数学基礎問題集 チェック&リピート』は基礎の定着をはかるための問題集です。網羅系参考書などで学んだ解法をしっかりものにすることができます。

また、同じ参考書を2~3周したため本当にその分野の問題ができるようになっているのか、不安な人もこのチェック&リピートで抜けをチェックすることが出来ます。出来なければいけない問題を確実に出来るようにするのが受験で最も大切なことです。

網羅系から実戦系の参考書に移る人の確認として有用でしょう。

  • 対象偏差値は55~65レベル
  • 数学1A・数学2B・数学3の3冊
  • 問題量は多く300問程度
  • 問題の難易度は入試基礎レベル
  • 多くの問題をこなすことで自分の抜けを把握し、次のステップに行ける

合格る計算 数学(シグマベスト)

合格る計算 数学I・A・II・B (シグマベスト) 合格る計算 数学III (シグマベスト)

文英堂のシグマベス 『合格る計算』シリーズは、計算力を上達させ、磨き上げるための問題集です。計算の工夫のやり方が随所にちりばめられています。本書の特徴は、計算方法に関して『良い例』と『悪い例』をあげて計算の工夫の仕方を指導してくれている点です。

だからといって、簡単すぎることなく、ハイレベルの問題までしっかり扱っています。
網羅系参考書と併用して行うことで、数学的発想と数学的計算力の両方をしっかり鍛え上げることができます。

  • 対象偏差値は50~65レベル
  • 数学1A・2B,数学3の2冊
  • 問題量は多く、特に類題が豊富
  • 問題の難易度は入試基礎レベル
  • 計算テクニックをここまで集中的に勉強できるのは『合格る計算』のみ

実戦レベルからの数学参考書

これらの参考書は以下に当てはまる人が対象となる数学の実戦レベルからの参考書です。

  • 数学の対象偏差値60以上の人
  • 網羅系参考書を用いて一通りの解法パターンを暗記した人
  • 数学が得意になってきた人
  • 数学で高得点を取る必要がある人

☆基礎を終えた実戦レベルの参考書選びのポイント
実戦レベルでは応用問題をどうやって解くかが鍵となります。そのためには、質の良い問題、解く事によって数学の論理力・応用力がつく問題、を解く必要があります。難しすぎる参考書では最適なトレーニングとはなりません。自分に合った実戦レベルの参考書をじっくり1冊ずつ選んでいきましょう。

【実戦レベル】網羅系参考書

赤チャート チャート式数学

チャート式数学I+A チャート式数学2+B チャート式数学3

      

数研出版から出ているチャート式数学で最高位に位置づけられているのがこの 『赤チャート』です。
網羅系参考書にして、既に入試問題に使われていても全くおかしくないレベルの問題が並んでいます。ただし、最近ある程度簡単になったため以前よりも使いやすくなりました。

しかし、それでも赤チャートを使っている人=頭の良い人というイメージが定着しているほどハイレベルな参考書です。ただし、 数学の本質をしっかり理解するために、無駄なくロジカルな解説を求める人にはとてもオススメです。何より、数学の勉強を赤チャートから始めて、挫折しないでしっかりとついていけるならば、確実に数学力を身に付けることが出来るでしょう。

  • 対象偏差値は60~70レベル
  • 数学1A・数学2B・数学3の3冊
  • 問題数はかなり多いため、数ヶ月かけてじっくりやり込む
  • 問題の難易度は、基礎レベルから難関大学入試レベルまで幅広い
  • 数学が好きな人や実力者向けの参考書

詳しい使い方などは、また別のページで解説しているためそちらを参照してください。
参考記事:【真の実力者が使う網羅系参考書】赤チャートの使い方、勉強法を徹底解説

1対1対応の演習/数学 新訂版 (大学への数学 1対1シリーズ)

1対1対応の演習/数学1 新訂版 (大学への数学 1対1シリーズ) 1対1対応の演習/数学A 新訂版 (大学への数学 1対1シリーズ) 1対1対応の演習/数学II 新訂版 (大学への数学 1対1シリーズ) 1対1対応の演習/数学B 新訂版 (大学への数学 1対1シリーズ) 1対1対応の演習/数学3 微積分編 (大学への数学 1対1シリーズ)

東京出版から出されている 『大学への数学 一対一対応の数学』は青チャートと並んで、多くの受験生に受験数学の王道書として用いられています。当サイトでもオススメしていますが、多くの場合、『青チャート⇒大学への数学 一対一対応』と進むことで、一部の難関大学を除いてこれでほぼ全ての大学の数学の試験をパスすることが出来ます。

網羅系参考書という位置づけですが、問題のワンポイントのところでは、講義調の語り口で試験の裏情報やプチ知識が書いてあり、読み手の興味を強く惹くつくりになっています。
問題数は必要最低限ですが、三年分の数学、5冊分の一対一対を終わらせるには結構時間がかかるでしょうが確実な力をつけることが出来ます。

是非、5冊揃えて勉強することをオススメします。

  • 対象偏差値は60~70レベル
  • 数学Ⅰ,数学A,数学Ⅱ,数学B,数学Ⅲの計5冊
  • 問題の量は各冊200問ほどだが、重め
  • 問題の難易度は青チャート重要例題、入試標準レベル
  • 基礎的な問題はあまりなく、実力を研ぎ澄ます問題ばかりで構成されている

参考記事:【数学が楽しくなる】徹底解説!大学への数学一対一対応の勉強法

数学 標準問題精講 改訂版

数学I・A 標準問題精講 改訂版 数学II・B標準問題精講 改訂版

旺文社から出版されている 『数学標準問題精講』ですが、参考書ランクでいうと一対一対応と同じくらいの位置にあります。青チャートの後につなげる実戦系参考書として、一対一対応か本書『数学標準問題精講』がいいでしょう。

問題は典型問題を中心に、入試問題標準レベルが多く取り揃えられています。闇雲に難しい問題を集めているのではなく、しっかりとした良問を集めているので確実に全ての問題が出来るようになれば、もう数学の成績はあまり困ることはなくなるでしょう。

残念なのは改訂版の数学標準問題精講Ⅲがまだ出版されていないことなのですが、恐らく近日中に出版されると思います。

  • 対象偏差値は60~70レベル
  • 数学ⅠA,数学ⅡBの2冊,数学Ⅲは恐らく今後出版
  • 問題量は200問程度
  • 問題の難易度は一対一対応レベル、入試標準問題レベル
  • 一対一対応よりも若干早く仕上げられるのが利点。あとは好みで選びましょう

【実戦レベル】問題演習のための参考書

やさしい理系数学 三訂版 (河合塾シリーズ)

やさしい理系数学 三訂版 (河合塾シリーズ)

河合出版から出されている 『やさしい理系数学』ですが、全く難易度が易しくないことで有名です。別解が豊富なことで知られ、難易度の高い問題に対していろんな角度から考え、アプローチする力を養うことが出来ます。

問題はかなり良問揃いですが、難しく、実戦レベルの網羅系参考書『一対一対応の数学』『数学標準問題精講』をやっていたとしても、かなり手こずるはずです。しかし、深く考え解答を導こうとする課程でしっかりと数学力が養われるはずです。
問題数が多くないので短期間で終われるので是非トライしてみてください。

  • 対象偏差値は65~75レベル
  • 問題数はとても少ないが、一問あたりに時間がかかる
  • 問題の難易度はどれも高いが、数学的思考を高めてくれる良問ばかり
  • やさしい理系数学は豊富な別解が用意されているためそれらをものにする

やさしい理系数学に関して別記事にてその使い方に関しては詳しい解説を書いたのでごらんください。
参考記事:【別解豊富で思考力UP!】やさしい理系数学のやり方、勉強法を徹底解説!

大学への数学増刊 新数学スタンダード演習

大学への数学増刊 新数学スタンダード演習 2013年 04月号 [雑誌]

東京出版から出ている『大学への数学シリーズ』で一対一対応の数学の次にやるべき参考書として出版されているのが 『新数学スタンダード演習』、通称新スタ演です。雑誌とか増刊号とか言っていますが、改訂を数年に一度行っている質の良い参考書です笑

問題数がかなり多く、しかもどの問題も質がいいというスーパーな参考書で難関大学志望者に多く支持されています。良く、やさしい理系数学とどっちをやるべきか迷われる方が多いと思いますが、とりあえずは 気に入ったほうをやり、時間的に余裕があるなら両方やるとなおさらいいと思います。

ただ一対一対応の次に来る参考書として、新スタ演と一対一はリンクしており、その解法も合わせて勉強したほうが身につくと思います。

  • 対象偏差値は60~75レベル
  • 問題量はかなり多く、十分に演習することができる
  • 問題の難易度は、難関大学入試標準レベル
  • 時間はかかるが、やりきればとても力のつく参考書

別記事にて詳しい勉強法を解説しているのでよければどうぞ。
参考記事:【大数一対一対応の続編】 新数学スタンダード演習の効果的な勉強法

理系数学の良問プラチカ

理系数学の良問プラチカ 数学1・A・2・B (河合塾シリーズ 入試精選問題集 5) 理系数学の良問プラチカ―数学III・C (河合塾SERIES―入試精選問題集) 改訂版

河合塾から出版されている 『理系数学の良問のプラチカ』は、文字通り良問を揃えた参考書といえるでしょう。各分野から数問ずつ選び出されており、『やさしい理系数学』のような偏りは少ないです。

問題数はあまり多くないので、数学ⅠA・ⅡB,ⅢCの2冊ともやるようにしましょう。使い方は、1度やって解きっぱなしにするのではなく、何度も何度もやって実際の入試で出ても困らないようにしておくといいでしょう。

III・Cはかなりの難問揃いです。東大、京大、医学部を志望する人は粘り強く挑戦することで多くのものを得られます。

  • 対象難易度は65~75レベル
  • 数学IA・IIBの2冊
  • 問題数は100問程度
  • 良問揃いで質がとにかく良い。時間をかけてでも全問解けるようにしよう。

数学 上級問題精講

数学I+A+II+B 上級問題精講 数学III 上級問題精講

旺文社より出版されている『数学標準問題精講』の最上位の演習書として、出版されたのがこの 『ハイレベル精選問題演習』です。必要なのは、難関大学志望者だけです。

数学上級問題精講は、IA・IIBとIIIの2冊からなっています。問題は全て、今までの網羅系の参考書でも演習問題集でも見たことのない難問ばかりだと思います。実際の入試問題も、本番は見たこともないような問題が多いと思います。それに対してのトレーニングになる最適な演習書だと思います。

もちろん、一対一対応や青チャート、もちろん標準問題精講などで一通り解法パターンを押さえた人だけが使うようにしてください。
特徴としては、解答がものすごくシンプルにまとめられ美しさすら感じます。ただ、その分解説が足りないと感じる人もいるかもしれません。

問題の選出もいいので、好みに合わせて、演習書を選んでください。

  • 対象偏差値は60~75くらい
  • 数学IA・IIBと数学IIIの2冊に分かれている
  • 問題数は100~150問ほど
  • 問題の難易度は、IIIが特に難しい。選出がとても良い

まとめ

ここまで紹介した参考書が私がおすすめする数学の参考書になります。
しかし、参考書というものは使って初めて、身に付けて初めて本当の価値が生まれます。是非、買ったことに満足しないでマスターして数学の力をつけていってください!

これ以外にも、センター試験対策用のものや、他にいいものがありましたら随時追加していきます。

それではよろしくお願いします。

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