徹底解説!最も効率の良い青チャートの勉強法

公開日: : 最終更新日:2016/07/21 おすすめ参考書, 数学, 科目別紹介 , ,

新課程チャート式基礎からの数学1+A

数研出版から出されているチャート式参考書IA・ⅡB・ⅢCの勉強方法を徹底解説します。

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チャート式参考書 基礎からの数学について

数研出版から出されている数学の参考書の中で最も受験生に人気のある参考書といってもいいのではないでしょうか。その分野で良く問題にされている受験の典型問題を集めた網羅系の参考書です。(一対一対応も網羅系、対してやさしい理系数学は非網羅系)

チャート式には易しいほうから順に
白チャート(チャート式基礎と演習数学)
・黄チャート(チャート式解法と演習数学)
・青チャート(チャート式基礎からの数学)
赤チャート(チャート式数学シリーズ)

上記の4種類の参考書があります。
この中でチャートといえば青チャートを指す場合が多いです。
何故青チャートが最も多く使われているのかというと、教科書レベルの簡単な基礎問題から難関大学入試レベルの発展問題をバランス良く揃えていること。
また、解説が丁寧であるが無駄が無く解法の辞書代わりにとても有用だからです。
志望校が高い偏差値の方は効率良くするため(短時間でハイレベルの応用問題に辿り着くため)白チャート、黄チャートではなく、青チャートから始めましょう。解説もよっぽど簡潔で丁寧に書いてあります。

では赤チャートでは駄目なのでしょうか?
いえ、そんなことはありません。ただし、最初から赤チャートを用いることはよほどレベルの高い方じゃないと厳しいと思います。また、赤チャートはハイレベルな問題を扱っているため初めての参考書としては不向きです。また、青チャートから赤チャートでは同じ網羅系としてあまり意味が無く結局青チャートから他のハイレベルな参考書に行くほうがいいと思います。

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青チャートの対象となるのは

私の持論ではよっぽどこの青チャートで何も理解できない方以外は、教科書を持っていれば青チャートから始めるべきです。

数学のフローチャートの方にもかかせていただきましたが、私の高校では青チャートは習い始めの生徒は難しいとし2年生の途中に配っていました。
しかし私の学年から1年生の最初から青チャートを使って勉強させられました。具体的に言うと、授業は教科書を用いて先生が授業し解説し、青チャートで問題演習という形で行われていました。
もちろん定期考査も青チャートで範囲を指定され、青チャートから数問、類題を数問、発展問題を数問という形で行われていました。

一応、私の高校は地方にありますが県で一番の進学校でした。
また関連性は分かりませんが私たちの代から進学実績も上がっています。
これは青チャートによって数学の基礎体力がついたからだと私も実感しています。

進学校と言っても私立のように誰もかれも頭が良かったわけではなく、十分青チャートから勉強することは可能であり、そうすべきだと思います。

青チャートの内容

数研出版さんの公式ホームページに分かりやすく書いてありましたので引用させてもらいます。
(引用元:数研出版)

【例題】
・基本例題:基礎力をつけるための問題…主に教科書レベルの問題
・重要例題:基本例題を発展させた問題…入試対策/応用力定着に適した問題
・演習例題:他の単元や科目の内容が絡んだ,応用度がかなり高い問題

【練習問題】
・例題の完全な反復問題
・類題となるEXERCISESの問題番号を掲載

【EXERCISES】
例題と解き方が少し異なるものや+αの要素が入った問題

【総合演習】
基本~標準レベルの入試問題を巻末に掲載

私のほうでもっと分かりやすくかきますね笑

青チャートは例題・練習問題・総合演習の大きく3つで出来てます。
例題で典型問題とその模範解答のパターンを学び、練習問題でそれを自分の力で再現し物にします。
分野の最後に総合演習といってやけに難しいページがあります。ここに関しては、まだやらなくてもいいです。超難しいです。むしろ、初めての参考書なのに理解できる方はかなり良い線してます!
私も総合演習は三年生になってからじっくりやりました。

基本例題

チャートの基本にして受験数学の基本問題が詰まっています。
まずここからやりましょう。指針がかいてありますが、そんなに難しくは無いです。公式の導入が済んだから、実際に試してみよう程度のものから受験問題の基本からさまざまです。

重要問題・演習問題

歯ごたえ高めです。でも、基本問題の応用でしかありませんし受験で出てくるとしたら基本問題ではなくこっちのほうからです。
難しいとは思いますが、こちらを対処しないと受験で得点に結び付けられません。もし理解できないところがあったら、頭の良い友達か数学の先生に聞いて教えてもらいましょう。どうしても理解できなければ、理解できなくても解法だけ暗記して、次に進みましょう。

【進学校で実践している!】青チャートのおすすめのやり方や使い方、勉強法

私の経験や、実際に医学部に入学した後に同級生に聞いたおすすめな方法を大公開します。

持ち運びに凄く便利!チャートノートを活用せよ

まず青チャートを使って受験勉強をしようと思っている方に知っておいてもらいたいのが、青チャートは最低でも3周はしなければなりません。
そもそも、網羅系は量が多くてやってもやっても時間がたつとどんどん忘れていきます。

模試や定期考査に合わせて忘れたころにもう一周、夏休みや冬休みを利用してもう一周というように何回もやらなければ覚えられません。

そこで、おすすめなのがチャートノートです。

チャートノートとは、例題、練習問題が余白と一緒に載っているノートのことです。答えはついていません。
普通のノートと同じサイズで持ち運びに便利であること、答えをとくための余白が沢山あり便利なこと、自分で作った解答集として使えること、値段が安いため普通にチャート用ノートを作るのと同じ感覚で使えること。
これがチャートノートのメリットです。

私の学校では1人1冊配られてこちらにやらされて、提出すると関心意欲態度がちょっとあがりました。笑
それはおいといて、私は自分でも1冊追加で買いました。それは2周はする必要があったからです。

私は高2から受験勉強を開始したため、半分以上を独学で数学をやり直しました。また二年の秋以降にやった内容は授業と合わせて使いました。

勉強する分野を決めます。
教科書でその分野の勉強します。授業と合わせる方は先生の解説を聞いて勉強してください。その後、チャートの基礎例題をやります。
できたらそのまま採点をし、良ければ練習問題へと移ります。

この時、間違えていたらチャート本体のほうに日付を入れておきましょう。これが後で威力を発揮します。

絶対に見て【頭の良い人はみんなやっている】成績をグーンと伸ばす正しい答え合わせのやり方

wakaranai
私の言いたいことはここに凝縮されています。
一言で言うと、成績の上がんない人は解いた後の対処が‘悪すぎます’
本当にもったいないです。出来た問題なんてもう忘れてゴミ箱に入れていいんです。だって出来るんだから捨てても問題ないです。

    大切なのは出来なかった問題を二度と間違わないこと

間違えた問題をうだうだ、うだうだ答え見ながらあーでもないこーでもないって答え合わせするの疲れますよね。面倒ですよね。でもこれが一番大切なんです。

答えを見て、見ながら理解して、流れを覚えて、再現するのです。
こうやって解法パターンを覚えていくのです。

さて。注意ですが難しい問題でもどんなに考えても分からなくても、5分は考えてください。5分でいいです。適当に手を動かして見るだけでいいです。問題にある式を移して、ちょっと計算してみたり、ちょっとでいいので式を進めてみてください。少しずつ、解けない問題に対応する練習を5分で脳に覚えさせていきましょう。
模試や受験では、完全に見たことある問題はそうそう出てきません。
初見の問題でも、見たことある問題と結びつけたり、少し方針を出す練習をしていきましょう。
また、数学に慣れてない方は解答の形式にもなるので形だけでも作ってみてください。

私も大学入試でざっと問題を見て大問6つ中5つ分かりませんでした。
けど、手を動かしてこねくり回すとどんどん問題が何を言いたいのか、何をやらせたいのかがわかってきて、しっかりと解くことが出来、結局手付かずはありませんでした。脳って不思議ですよね。

さて、答えを見たら理解して同じように解答を作成してみてください。この際、答えをなるべく覚えるようにするため、見ることなく自分で解答を再現してみてください。

よく予備校に勘違いしている生徒がいました。もう多いこと多いこと。
「数学で全然ひらめきが生まれないんです。」
いや、ひらめきなんて生まれません。
問題を経験し、頭に蓄積された解法パターンから似ているパターンを取り出して融合させて問題を解いているのです。確かに、似た問題をやったことあるのを思い出した!と言うことはあるかもしれませんが、それはひらめきではないのです。
ひらめきなんて、それこそ異常な数の問題をこなし、膨大の蓄積の中から本当に頭の良い天才数学者に振ってくるかもしれないものなのです。
数学力はそのようなパターン習得の先に鍛えられていくものなのです。

さて、話はそれましたがやりたい範囲が終わりましたら間違えた問題だけでいいので自分でもう一度答えを再現してみてください。
意外と出来ないと思います。

出来なかったら日付のところにもう一度わかりやすいようにチェックを入れましょう。その問題があなたにとって、テストで出たら並大抵のことじゃ解けない問題と言うことになります。

その後、日を改めて何も見ずに答えを再現できるようになるまで何度もやりましょう。
再現とは一語一句同じと言う意味ではなく、自分なりの解答でいいので作ってください。

以上が網羅系、辞書として使うべき青チャートの使い方でした。
忙しい人は例題だけでもやってください!って良く青チャートのレビューとか他サイトでも書いてありますが、例題では扱って無くても良く試験で問われ、練習問題にはのっているということもあります。
テスト前で異常に忙しいとか、一夜漬けとか以外はしっかりやりきりましょう。
これは網羅系なので、穴があってはまずいのです。

青チャートは量が多いので覚えるのは大変ですし、終わらせるのも大変です。しかしこれを終わらせれば、難関大以外はもう挑める力はついているのです!1冊目にして。

なるべく丁寧に覚えていき次の、大学への数学一対一対応につなげましょう!

【要点まとめ】青チャートのおすすめの勉強法

・受験数学は青チャートから始めるべき
・重要問題は受験に良く出る
・チャートノートは是非買うべき
・間違えた問題は二度と間違えないようにする
・チャートは最低2周はすること

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